HOME他の福祉・介護系の資格

ホームヘルパー〜資格試験&仕事情報
http://homehelper.syuriken.jp/

社会福祉士 (国家資格)

高齢化社会を迎え、今、高齢者や身体障害者など福祉に関する相談や介護を必要とする人が急激に増えています。

それらの人々が信頼し、安心して助言、指導を受けることができる専門家、それが社会福祉士です。

今までも社会福祉士は、福祉の専門家として地域や施設で中心的役割を果たしてきましたが、公的介護保険制度が導入されることとなり、その制度の重要な担い手として活躍しています。

職場は主に福祉事務所や社会福祉施設等の公的機関があげられますが、今後は各地の社会福祉協議会や民間の老人ホーム、病院や長期療養施設等の医療機関、在宅ケアサービスを行う民間企業での仕事など、ますます広がりを見せています。

社会福祉士の仕事は大きく分けて、「相談業務」と「援助業務」の2つです。

相談業務は、主に介護の必要な高齢者に対する相談、さらにその周辺をとりまく環境や家族、年金、資産に関する相談などを行う仕事です。

相談者の精神的ケアをすればよいというのではなく、幅広い知識と専門的技術の駆使が求められます。

援助業務は、相談者のニーズや問題を把握した上で、援助プログラムを作成して実施へと導いていきます。

必要であれば、保健・医療等の関係機関と連携をはかるのも重要な仕事です。
 資格試験の内容
受験資格 @4年制の福祉系大学において、指定科目を修めて卒業した者
A3年制の福祉系短期大学において指定科目を修めて卒業した者、ならびに専修学校の専門課程または各種学校において指定科目を修めて卒業した者であって、指定施設において1年以上相談援助の業務に従事した者
B2年制の福祉系短期大学において指定科目を修めて卒業した者、ならびに専修学校の専門課程または各種学校において指定科目を修めて卒業した者であって、指定施設において2年以上相談援助の業務に従事した者
C4年制の一般大学を卒業した者であって、厚生労働大臣の指定した複写福祉士一般養成施設等において1年以上社会福祉士として必要な知識および技能を修得したもの
D3年制の一般短期大学を卒業した者であって、指定施設において1年以上相談援助の業務に従事した後、社会福祉士一般養成施設等において1年以上社会福祉士として必要な知識および技能を修得した者
E2年制の一般短期大学を卒業した者であって、指定施設において2年以上相談援助の業務に従事した後、社会福祉士一般養成施設等において1年以上社会福祉士として必要な知識および技能を修得した者
F指定施設において4年以上相談援助の業務に従事した後、社会福祉士一般養成施設等において1年以上社会福祉士として必要な知識および技能を修得した者
G児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司および老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある者
試験の内容 @社会福祉原論、A老人福祉論、B障害者福祉論、C児童福祉論、D社会保障論、E公的扶助論、F地域福祉論、G社会福祉援助技術、H心理学、I社会学、J法学、K医学一般、L介護概論
試験日 1月下旬
申込方法
&期間
受験申込書に必要書類を添えて、下記問い合わせ先へ。
期間は9月中旬〜10月中旬
受験料 12,100円
問い合わせ (財)社会福祉振興・試験センター試験室
【〒】 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6
【TEL】 03-3918-1022
【試験案内専用電話】 03-3486-7559
【URL】 http://www.sssc.or.jp/
 「ホームヘルパー〜資格試験&仕事情報」トップページへもどる ⇒
Copyright:(C) home-helper 2005. All Rights Reserved.