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ホームヘルパー〜資格試験&仕事情報
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ガイドヘルパー

障害を持つ人の外出を支援し、障害者の自立と社会参加を促進することを目的とし、その障害者をサポートするのがガイドヘルパー(外出介護員)です。

1974年に制度化されましたが、養成研修がはじまったのが1997年であり、ホームヘルパーのように認知度は高くありません。

2003年度からの障害者支援費制度のもとで、障害者や高齢者の買い物や冠婚葬祭への出席、お墓参り、旅行など幅広い外出介護に当たることができることになりました。

障害者や高齢者の外出における屋外での介護支援を行なうガイドヘルパーは、交通機関の乗り降りや自家用車から車椅子への乗り降り、歩行の付き添いなど専門的な知識を習得していなければなりません。

ガイドヘルパー(外出介護員)は、単なる外出の付き添いにとどまらず、利用者の意欲を尊重し、支えながら、そのためにはどういう支援を行えばよいのかについて、的確に対応する必要があります。

介護保険制度に基づく訪問介護員(ホームヘルパー)と身体障害者福祉法に基づくガイドヘルパー(外出介護員)は、制度が違うこともあり一概には比較できませんが、賃金の形態などをこると、介護保険の訪問介護員(ホームヘルパー)は、雇用主(訪問介護事務所)との雇用契約により雇用形態や賃金などを定めていますが、ガイドヘルパー(外出介護員)は、基本的には行政機関の委託により事業を実施していますので、賃金についても各自治体において定めています。
 ガイドヘルパーになるには
概要 ガイドヘルパーになるには、都道府県や政令指定都市が実施するガイドヘルパー養成研修講座を修了することが必要です。
養成講座は、ガイドヘルパーとしての基礎的な事柄に加え、視覚障害、全身性障害、重度の知的障害など障害の種別にカリキュラムが組まれており、ホームヘルパー1・2級の修了者や介護福祉士などは研修時間が一部免除になるケースもあります。
介護保険制度、障害者支援費制度のいずれにも対応した仕事ですので、ますます求められ、ホームヘルパーとともに需要は増大すると予測されています。
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