介護福祉士については前のページで説明した内容でだいだい把握していただいたと思いますが、では社会福祉士とはいかなるものなのでしょうか。
介護福祉士と非常によく似た名前で、よくワンセットで語られます。
これも福祉系の専門職のひとつなのですが、社会福祉士は別名「ソーシャルワーカー」とも呼ばれています。
主な仕事内容は、介護が必要な高齢者や障害者、なるびにその家族といった人々の相談に乗ってあげて、いろいろな手助けをするのが主な仕事です。
もちろん、社会福祉士も介護福祉士と同じ国家資格です。
介護福祉士も社会福祉士も種類としては同じです。
社会福祉士の職場は、社会福祉施設・福祉事務所・病院などさまざまあります。
資格取得方法で介護福祉士と若干異なる部分があります。
介護福祉士の場合、国家試験を受ける以外にも養成施設に入って知識や技能を習得することで資格を取得する、という方法があります。
これに対して社会福祉士は、そのようにして資格を取得することはできず、国家試験に合格しなければ資格を取得することはできません。
介護保険制度が導入されて以来、社会福祉士はケアマネージャーになるための１つの資格という位置付けが一般的になっています。 |
