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はじめに〜ホームヘルパーの資格試験
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今から約15年ほど前の1990年頃、政府は「高齢者保健福祉推進10か年戦略」というものを発足させました。
この際に、「ホームヘルパー」という言葉、そしてその仕事内容がより具体的に、より注目を浴びるようになりました。
ちなみに、ホームヘルパーは別名、「訪問介護員」と呼ばれることもあります。
では、ホームヘルパーになるには、いったいどうすればいいのでしょうか。
どのような形で勉強し、どのような資格を取得すればホームヘルパーになれるのでしょうか。
政府は、1990年に「高齢者保健福祉推進10か年戦略」を発表した後、ホームヘルパーの養成研修のシステムを構築・実施するようになりました。
ホームヘルプサービスはそれだけニーズの高いものとなり、国としてもホームヘルパーの人材育成に積極的にならざるを得なくなったのです。
ちなこに、厚生労働省が養成研修の内容を定めています。
養成研修の内容は、高齢者を対象にした研修内容がほとんどですが、中には障害者(児)を対象にしたものもあります。
高齢者を対象にした研修は、1級から3級までの3つの過程があります。
障害者(児)を対象にしたものは、1〜3級の他に継続養成研修を受ける必要があります。 |
1級 |
チーム運営方式の主任ヘルパーなど、中心的なヘルパーとして活躍する人を対象に設置。2級過程を修了した人が受講できます。 |
2級 |
ホームヘルプサービスの基本を学ぶのが目的。ホームヘルプサービスの仕事をすでに行っている人と、ホームヘルパーとしてこれから働こうという人の両方を対象としています。ホームヘルパーの養成研修として、実施されている数も、受講希望も最も多いのがこの2級です。 |
3級 |
いわば入門編。設定された研修時間も50時間で、2級の130時間に比べると半分以下となっています。 |
継続養成研修 |
障害者(児)援助を対象に設けられている継続養成研修は、1級を修了した人のための過程で、その資質の維持・向上のために設けられています。4つのプログラムが用意されており、それぞれ時間数が決まっています。原則として3年ごとにどれかのプログラムを受講することとされています。 |
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いずれの過程も、定められた時間の研修をまじめに受けると、誰もが修了証書を受け取ることができます。
ホームヘルパーに試験というのは、ありません。
そこが免許とはまったく異なる点なのです。
養成研修は自主的なものであり、ホームヘルパーの仕事につくための絶対条件とはなってはいません。
しかし、介護保険の適用を前提にホームヘルプサービスを提供するには、ホームヘルパー養成研修の修了者であることが必要です。
そして、ホームヘルプサービスを供給する事情所は、2級過程修了以上のホームヘルパーであることを条件に多いのです。 |
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