ホームヘルパーの雇用の形もさまざまです。その分け方は事業所によって異なっています。
一般的には正規職員と、常勤ヘルパー、パートヘルパーに分けられます。
正規職員は市や団体などの職員として本採用されている人。
常勤ヘルパーは、1日6時間以上で週5日働いている非正規の人。
雇用保険がないなど、正規職員とは雇用条件が違います。
パートヘルパーは、非常勤で短時間労働の人。
登録ヘルパーとして働くケースも多く、事業所に働ける時間や曜日を登録して、それに合ったスケジュールで仕事を受けています。
国民生活センターの調査によると、常勤で働いているのはわずか20%に過ぎません。
ほかは、登録ヘルパーや家政婦、パートヘルパーが大半を占めています。
仕事の中身としては、「介護と家事両方」が全体の約4割。
「家事中心」が3割。「介護中心」が2割。
正規職員や常勤ヘルパーは介護の仕事のほうが多いのに対し、パートヘルパーは家事中心となっていることがわかります。 |