ホームヘルプサービスの対象者として、とかく高齢者がクローズアップされがちですが、サービスを必要とするのは、そういった人ばかりではありません。
サービス提供の相手には障害者(児)も含まれます。
1970年に心身障害児(者)ホームヘルプサービス事業がスタート。
ホームヘルプサービスの重要さに対する認識がさらに深まって、88年には重度視覚障害者および脳性まひ者等全身性障害者のためのより専門性の高いガイドヘルパーについて、新しい要綱が定められるようになりました。
2001年には新たに「障害者(児)」ホームヘルパー養成研修事業実施要綱」が定められ、量的、質的な充実がさらにはかられているところです。
精神障害者に対するサービスも始まり、そのように支援を求める人々もいろいろで、ヘルパーとしての仕事の仕方や学び方にも、幅と奥行きが求められるといえる時代になってきました。 |