ホームヘルパーになるためには、養成研修を受ける必要があります。
1級から3級の3つの過程がありますが、この3つの研修をまじめなに受けるだけで誰でも修了証書をもらえます。
要するに、ホームヘルパーに試験というのはないのです。
ここが、他の福祉系・医療系の資格とちょっと違うところです。
ホームヘルパーは免許制ではないので、資格試験というものは存在しません。
試験のかわりに、養成研修というカリキュラムを受ける必要があるのです。
また、養成研修はホームヘルパーの仕事につくための絶対条件というわけでもありません。
養成研修はあくまでも自主的なもの、という位置付けです。
ただし、絶対条件ではないとはいえ、介護保険の適用を受けるケースの場合は別です。
介護保険の適用を受ける場合のサービスを行うには、養成研修の修了者である必要があります。
現実的には、ホームヘルパーが在籍する会社や事業所は、ホームヘルパー養成研修の2級過程を修了したホームヘルパーであることを条件にしていることが多いそうです。 |